日々の疲れを癒やしてくれるアロマの香り。その中でも誰もが知っている、アロマの王様「ラベンダー」について、その優れた効能といろんな使い方を詳しくご説明いたします。
おすすめレシピはぜひぜひ試してみて欲しい❤
ラベンダー精油の効果・効能
心への影響
副交感神経が優位になって、非常にリラックスした気分に。
ストレスによる不安や緊張、怒りを取り除き 安定した精神状態へ導き安らかな眠りを与えてくれます。心を落ち着かせ自律神経バランスを整えるセロトニンの分泌を促し、免疫力を高めてくれます。
身体への影響
自律神経を正常に戻し、不眠改善、片頭痛や更年期障害を緩和。鎮痛効果もあり、頭痛や胃痛・生理痛などの痛みを鎮めます。火傷や虫刺され、捻挫に塗布して使用します。
皮膚・肌への影響
殺菌・抗炎症作用で傷の治りを早められます。また肌トラブル、傷口の消毒にも用います。
皮脂の分泌を正常に整え、頭皮のべたつき、かゆみや抜け毛に効果有。
ラベンダー精油の使い方
いろんな効能がある万能オイルですが、使用上の注意を必ず守って下さい。
妊婦さんや新生児、高齢者の使用は避けるべきと記されている事もあります。
空気中に散布
ディフューザーがない時、スプレー容器にラベンダー6滴と水30mlを入れよく振ってから部屋に吹きます。 乾燥を防ぎ、リラックス効果が得られます。
アロマストーンに数滴垂らし、枕元に置けばぐっすり。ティッシュに垂らすだけでもOK
アロマバス
湯船に数滴たらすだけで、香りがお風呂全体に広がりリラックスした気分で一日の疲れをほぐしてくれます。
温湿布
目が疲れたら洗面器にお湯をはり、ラベンダーを1~2滴加えタオルを浸し、絞って目の上に当てて温湿布します。
ヘアケア
シャンプーやコンディショナーに1滴垂らして、皮脂バランスをととのえ抜け毛対策を。
ラベンダー精油 おすすめブレンド
単に香りを楽しむなら、どの精油でも相性◎。私は柑橘系やウッディ系とMIXすることが多いかな。
効能別
- ラベンダーx ティーツリー
殺菌作用の効果抜群のブレンド。ニキビや虫刺され、水虫に。
すっと抜けるような香りのあとにラベンダーが残ります。 - ラベンダーx カモミール
癒しx癒し(^^♪ リラックス効果を最大限に発揮! - ラベンダーx ゼラニウム
リラックスとホルモンバランスを整え、イライラが鎮まります。
ローズ系のゼラニウムはツンツンした気持ちをまぁるく包み込むように漂ってくれます(^^♪何となくとげとげしてるなぁと感じたときに。
ラベンダーは何にでも合うので書き出すとキリがない・・・ですが、もちろん一種類に限らず数種類(3つぐらいが限度)を混ぜとびきりのレシピを考案してください~。
ラベンダー精油のおすすめレシピ
ヘアケア
ココナッツオイル30mlにラベンダー・ゼラニウム・イランイランを各2滴
「洗い流さないトリートメント」として、タオルドライした髪に適量をなじませ乾かせると、しっとりつるりんな手触りに仕上がります。
他にも、ホホバやアルガン、椿油でもOKです。つけ方は毛先から順に、なじませるように揉みこんでください。頭皮に近い部分は手に残ったオイルだけで十分。(つけすぎに注意してね)
ドライヤーで乾かすと香りが漂って癒されますぅ~♪
お肌ケア
馬油を20mlぐらいの容器に小分けし
①ラベンダー・サンダルウッド・フランキンセンス・ゼラニウム 各1滴
夜のお手入れに
②ラベンダー・ティーツリー(もしくはサイプレス)・フランキンセンス・ゼラニウム 各1滴
朝のお手入れに(オイリー肌にも)
馬油はオールマイティで髪にも使えます。(つけすぎるとベタつくので注意)
朝夕だけでなく、季節によっても種類を変えるのも通ですね♪
また、乾燥する冬場は特に保湿効果があるサンダルウッドやゼラニウムを多め、肌荒れにはラベンダー多め、毛穴が開く夏場は収れん効果のあるサイプレスをプラスするなど、いろいろカスタマイズできちゃいます。
注意点
柑橘系の精油は光毒性があるので、付けて紫外線を浴びるとシミや炎症の皮膚トラブルを招きます。夜用に塗って洗顔すれば問題ないのですが、塗り間違ったら嫌なので私はフェイス用にブレンドする時、柑橘系は避けてます。
また、希釈度さえ間違わなければ自分好みにカスタマイズ。組み合わせ次第で幾通りも作れますので、いろいろ試してみてくださいね(^^♪
いかがでしたか??
ラベンダーは本当リラックス効果抜群の香りですよね~♪
ラベンダーが苦手な方は、産地によって全然香りが異なるのでぜ気に入る香りを見つけてほしいです♪